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2011年 07月 13日

目から鱗のサングラス 〜TALEX の弱偏光レンズ

視力は若い頃から良く、目を酷使する仕事に就いている割りには、視力は両目とも 1.5 を維持している。それが最近は、逆に弱点になってきた。ここ数年で、長距離ドライブ後の眼精疲労がひどくなってきた。高速走行の多い自分の場合、昼間の強い日差しだけでなく、夜間走行も目の疲労が激しい。夜間の雨中なんて最悪だ。前走車のテールライトや高速のタングステン灯、雨粒に反射する数々の光の粒。それらが真っ暗な背景の中を高速で移動していく。いや移動しているのは自分なのだが、視界中を無数の光点が明滅しながら飛んでいく、映画『2001年宇宙の旅』のワンシーンでボウマン船長が光の渦に巻き込まれる映像があるが、あんな感じだ(まぁ、あそこまで幻想的ではないが)。

何が問題なのかと考えていたら、どうやら光の乱反射が原因らしいことが分かってきた。試しに釣り用の偏光サングラスをかけると、昼間はかなり楽だ。しかし偏光レンズゆえにナビやダッシュの液晶表示が見辛くなるし、トンネルに入ると暗くて見にくいので危険だ。仕方ないので濃さの違うサングラスを車内に常備し、状況によって使い分けるという面倒なことをやっていた。

そんな中で、たまたま通りかかったサングラス専門店を覗いてみたら、長年探していた答えがそこにあった。TALEX の MOEYE(モアイ)レンズだ。最初は暇潰しのつもりだったが、店長の説明を聞きながらサンプルを取っ替え引っ替えして試しているうちに、疑問が氷解、解決策が見えた。

モアイレンズは偏光率の低い弱偏光グラスで、色も薄目なので大した遮光効果もない。見た目はあまり役に立たないファッショングラスという感じ。しかしこれをかけると視界がとてもクリアになると同時に目がとても楽だ。おそらく長時間使えばその効果は歴然としてくるだろう。

この TALEX というユニークなメーカーは、徹底したオーダーメイド主義を貫いており、一般のショップに卸さず、通販もしない。その理由は買えば分かるが、私のようにニーズが複雑で既製品が全く合わない経験をしている者からすれば、こちらのニーズを丁寧に分析し、実際にサンプルを試しながらベストのチューニングを決定していくというプロセスはたいへんありがたく、また必要なものでもある。対話を重ねてこちらの要望にフィットした製品がこれ。

レンズは特殊な樹脂で柔軟性がある。万一踏みつけてしまっても破損はしないという。内部に偏光フィルムをサンドイッチしてある。レンズ色はアンバーとグレーがあるが、アンバーの方がドライブ向けだ。道路の白線などの視認性が良いらしい。
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フレームは特殊コーティングされたチタン。これも柔軟性があり、しかも紙のように軽い。レンズも軽いのでかけていることを忘れてしまう。
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常用サングラスとして使えるので、室内でPC画面を見るときにも良いらしい。デザインも野暮ったくないのでかけっぱなしでもいい感じだ。
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(※撮影は GR Digital III にて)
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by vision42 | 2011-07-13 16:36 | 車・ドライビング


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