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2011年 08月 09日

Leica V-LUX1 の描写力

旧いけど写りの良いカメラ。その代表格が V-LUX1 だと思う。
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こういうのは半永久的に手許に残しておきたくなる。大型CCD、Leica ヴァリオ=エルマリートレンズ、手動インナーズーム/インナーフォーカス、フルマニュアル撮影可能。ホットシュー装備、リモートレリーズ対応。このスペックだけでも凄いというか、コストダウンや手抜きが一切ない。デジカメの低価格化競争が始まる前の時代に、きちんと手間とお金をかけて作られたカメラなんだなと思う。
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もちろん最新機種と比べると劣る部分もたくさんある。液晶とEVFがお粗末、AWB精度が低い、連写が弱い、動画機能が貧弱、高感度性能が弱い、等々。しかしそれらを差し引いても余りある魅力がこの機種にはある。論より証拠ということで描写性能を検証した。

逆光で空は白トビしたが、建物の階調は残っている。Lightroom3 で若干暗部を持ち上げてある。
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室内描写は優秀。外光と室内光のミックスだが、AWBは破綻せず。
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シンメトリーを意識した構図。LAみたいに見えるかな? 実は大阪の地方都市。
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難波にて。自分にとってはカメラの描写比較のための定点観測場所みたいになっている。
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マクロ撮影。
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高感度(ISO800)での撮影。ノイズも自然でまぁまぁ見られる絵になっている。
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ズーム比較。ワイ端 35mm とテレ端 420mm の描写。解像度は十分ある。
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ユニークな店が多い。
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描写の傾向としては全体的に軟調、発色はナチュラルで彩度も抑え目。輪郭パキパキで派手で明るい描写が好まれる初心者向けカメラとは一線を画する渋い描写。かといって色乗りが悪いわけでは決してなく、ほっと落ち着く色だ。記憶色に近いのかもしれない。メリハリは少ないが、味わいの深い描写。やはり色再現性に関しては Leica 社のコントロールがはたらいているのだろうか。兄弟機 FZ50 の筐体を使っているのだが、LUMIX 系の発色とは異なる。
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by vision42 | 2011-08-09 02:51 | 風景・建物


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