2011年 10月 09日

ワンタッチで水平出し 〜レベリングユニット2種

超望遠撮影で困るのが水平出し。風景写真ほど厳密にやる必要はないのだが、鳥を追って三脚を立てたら地面が傾斜していたり不整地だったりして、その都度三脚の長さを調整してだいたいの水平を出してやる必要がある。今まで不便ながらそういう使い方をしていたので、ハーフボール式の三脚と雲台のセットを新たに購入しようか迷っていたところ、便利な商品が発売された。

1つは、SLIK のレベリングユニット。もともとビデオ用だが、もちろん普通の撮影にも使える。水平出しをしてネジで固定する。一発で調整出来る優れものだが、モノが華奢なので小型〜中型三脚向けだ。三脚と雲台の間に入れて使用する。写真の三脚は SLIK Pro 500DX II、雲台は SLIK フィールドバランス。比較的軽量のセットなので、歩き回りながらの撮影では主にこれを使う。カメラは主に Canon 7D と EF400mmF5.6L の組み合わせ、またはデジスコシステムで使っている。
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±5度の角度調整が出来る。調整幅が狭いように見えるが、実際には充分な角度。
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もう1つは、Manfrotto 438 ボールカメラレベラー。一眼レフ+超望遠レンズ対応の堅牢なつくりのものだ。2つのセットを並べてみると、その大きさの違いがよく分かる。
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三脚は Velbon NeoCarmagne 840、雲台は Manfrotto 503HDV。
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角度を調節してレバーで締め付ける構造。若干動きが渋いが、使っているうちになじむだろう。
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カメラは Canon 1D markIV 、レンズは EF500mmF4L IS の大型機材。これらをボンと乗っけてもびくともしない。写真では x1.4 エクステンダーを噛ませている。自分のフィールドでは、カワセミのホバリングはこの組み合わせでないと撮れない。エクステを抜いてしまうと被写体が小さすぎてピンが背景に抜けてしまう。なかなか微妙なところだが、AF速度を犠牲にしてでも倍率を上げる必要がある。
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レンズカバーは定番の USA LensCoat 社のネオプレーン製のもの。迷彩柄だがカムフラージュの意味はない。鳥にはすぐに見抜かれる。それよりもむしろ自分は、機材の傷つき防止と冬場の手指の冷えを抑止する目的に使っている。
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収納用のリュックサック、 Aosta Sanctuary RK650。600mmF4 レンズにカメラボディを付けたまま収納出来る。
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フタが蛇腹式に開く構造。開口部が広く、出し入れしやすいと同時に、フタが倒れ込んで泥で汚れるのも防げる。底には大きめのゴム足が付いていて直立する。
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by vision42 | 2011-10-09 10:33 | カメラ


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