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2011年 08月 27日

Panasonic LUMIX FZ150 海外発表

Panasonic のグローバルサイトに新機種 FZ150 の詳細がアップされた。名機 FZ50 の正当な後継機となりそうな予感。
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FZ48が発表されたばかりで矢継ぎ早の新機種投入だが、最近の SONY の攻勢に負けじと Panasonic も躍起になっているのか。不人気(というか欠陥機だと思う)だった FZ100 のネガをすべて潰したマイナーチェンジ版だが、個人的には FZ48 よりもこの FZ150 の方に興味を感じる。FZ48 は発売直後に実機を触りに行ったが、全く魅力を感じなかった。テレ端が伸びたこと以外にあまり進化を感じない。画質は悪くないが、実質 ISO800 が実用限界かと思う。

これに対し FZ150 はかなり魅力的だ。
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フリーアングル液晶、ホットシュー、リモートレリーズ対応、フル画素での高速連写速度向上、高感度性能の向上、画質の全般的な向上を達成しているようだ。グローバルサイトでは FZ100 と FZ150 の実写対比をしているが、画質がヘロヘロだった FZ100 と比べるとかなりシャキッとした描写に仕上がっているように感じる。

海外では既に実機での作例もアップされているが、これがかなりの高画質。とくにこの写真なんか、ISO1600 なのにノイズレスで高精細。一眼と肩を並べる画質といって良いと思う。SONY HX100V の良きライバルとなるに違いない。
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これは ISO3200 の作例(2枚)。若干油絵調になるが精細感は極端には失われず、カラーバランスは良く、輝度ノイズ・色ノイズともに良く抑えられている。FZ38 の ISO800 と同レベルの描写と感じた。薄暗い場所でのノーフラッシュ撮影に自由度が増した。
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その他にも LX5 の新ファームウェアも近日リリースされるらしい。超高感度域のノイズが改善されるらしいからこれは是非アップデートしておきたい。最近のパナには失望することが多かったので、久しぶりに良いニュースだ。
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by vision42 | 2011-08-27 11:19 | カメラ
2011年 08月 10日

Panasonic FZ48 の画質問題

パナのFZシリーズは、これまで高倍率ズーム機の中でも高画質とレスポンスの良さが売りだった。私も FZ28, 38 そして FZ50の兄弟機である LEICA V-LUX1 を使い、ハイエンドコンパクト機の LEICA D-LUX4, LX5 、そして動画用に TZ20 も持っているので、パナソニックというメーカーに一定の敬意を払っているつもりだ。

ところが新しい CMOS センサーを搭載した FZ100 (おそらくFZ38の上位機を目したのだろう)は、動画は優れているものの肝心の静止画がダメダメでユーザー離れを惹き起こした、歴史的失敗作だった。そこで(たぶん)起死回生をめざして今回 FZ48 がリリースされた。しかしそこにFZ38を超える目新しい技術はなく、 海外専売品だった FZ45(FZ38をベースにズーム倍率をアップさせたリファイン版) を少し手直ししただけのものだ。唯一のメリットは売り出し3万5千円という低価格路線を打ち出したことだが、残念ながら「安かろう悪かろう」というのが実情のようだ。高感度CCD、高速2ch読み出しによる連写速度のアップなど、魅力的な新機軸もあるのだが、いくらメカが優秀でも画質がタコでは致し方ない。

http://www.photographyblog.com/reviews/panasonic_lumix_dmc_fz48_review/sample_images/

新しいFZ48の海外作例がリークされていたので画像を詳細に検分してみた。発売期日が近いので、β版ではなく製品版だと思うのだが、これが呆れるほど酷いのだ。解像感がなく輪郭はボヤボヤ、ISO400以上の高感度はノイズが多く点描状態で見るに耐えない。ISO100の画像だけなら一部許容範囲のものもあるが、解像度不足のものも散見される。カメラマンの腕が悪いのか、AFの不具合なのか、とにかく画質は今時のエントリーコンデジにさえ及ばない。これなら8000円の PENTAX Optio RZ10 の方がよほど綺麗だ。サイトのコメントを見ても否定的なものが多いので、やはり誰が見ても一目瞭然、悪いものは悪いとしか言いようがない。

今月末に発売される実機の作例を見なければ決定的なことは言えないが、発売日までの短期間にリーク作例よりめざましく画質が向上しているとは考えにくい。ここまで仕上がりが酷いと、非常に残念だが、FZシリーズの終焉は近いと思わざるを得ない。かつてのオリンパスが、高倍率ズーム機の SP-5xx UZ シリーズでモデルチェンジごとに迷走を続けた結果、シリーズ廃版に至った経緯に似ているだけに、パナソニックの将来も若干心配になってくる。

【※8/12追加分】
後にFZ38の作例とじっくり見比べる機会があった。FZ48の作例はピントがあまり合っていないものも混ざっていたようだ。ジャスピン画像を比較する限りにおいては、それなりの進歩があることが確認された。いずれにせよ実機が出たらさっそくカメラ店に走って画質を確認してみたい。

【※8/27追加分】
FZ48発売直後、実機を触りに行ってきたが、あまり魅力を感じなかったのでそのまま帰ってきた。気に入ったら購入するつもりだったが、あまりFZ38と変わりばえしなかったので却下。

その直後、海外サイトで突然FZ150が発表された。そちらの方がずっと魅力的だ。日本での発売を待って、また画質と操作性を検証してみたい。これはかなり買う気になっている。
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by vision42 | 2011-08-10 08:18 | カメラ