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2011年 12月 28日

Leica V-LUX1 で RAW 撮りスナップ

全てが旧い Leica V-LUX1。でもなぜか気に入って手放せない。描写にキレがあるわけでもないし、ぱっと鮮やかに写るわけでもない。かといって悪いわけでは勿論ない。どこがどうとか説明しにくいのだが、V-LUX1 で撮った写真を眺めていると、気分が落ち着くのだ。

単にブランド名に騙されているだけか?  それとも・・・Leica magic?

■全て RAW で撮影、Lightroom 3.6 で現像。
JPEG に比べて RAW が優れている点は、赤系統・青系統の色再現性が良いこと。色の調整幅も広い。色温度(ホワイトバランス)の調整は JPEG でも出来るが、RAW は色温度調整後の画質劣化がほとんどない。
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京都市民にすら殆ど認知されていない、薄幸のゆるキャラ「たわわちゃん」。タワー模型の赤色の再現性が良い。
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京都駅前地下街 Porta にて。やはり赤系統・青系統の再現性が良い。ミックス光源のホワイトバランス処理は JPEG / RAW ともに適正だが、RAW の方が色情報が多く、彩度も高い。
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地上に出る。京都タワーをややアンダーで写す。暗部の潰れは JPEG に補正をかけるとノイズまみれだが、 RAW だと比較的クリーンな画質。ハイライト補正・シャドウ補正をそれぞれかけた。
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駅ビルのガラス窓のハイライト部は JPEG では完全に飛んでいたが、RAW では残っていた。暗部の情報は JPEG / RAW ともによく残っていたが、RAW だと大きく補正をかけてもノイズがのらない。
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JPEG では再現できない夕暮れの風景。空のディティール、暗部のディティールが RAW でほぼ完全に拾い出せる。現像時にハイライト・シャドウ補正を適用。
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半永久的定休日のタコ焼き屋台。自分の知る限り、15年前には普通に営業していたと思う。屋台の青ペンキ、郵便受けの赤色の発色は、JPEG だとくすんでしまうが、RAW だと見た目に近い印象になる。
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by vision42 | 2011-12-28 22:36 | カメラ
2011年 08月 09日

Leica V-LUX1 の描写力

旧いけど写りの良いカメラ。その代表格が V-LUX1 だと思う。
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こういうのは半永久的に手許に残しておきたくなる。大型CCD、Leica ヴァリオ=エルマリートレンズ、手動インナーズーム/インナーフォーカス、フルマニュアル撮影可能。ホットシュー装備、リモートレリーズ対応。このスペックだけでも凄いというか、コストダウンや手抜きが一切ない。デジカメの低価格化競争が始まる前の時代に、きちんと手間とお金をかけて作られたカメラなんだなと思う。
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もちろん最新機種と比べると劣る部分もたくさんある。液晶とEVFがお粗末、AWB精度が低い、連写が弱い、動画機能が貧弱、高感度性能が弱い、等々。しかしそれらを差し引いても余りある魅力がこの機種にはある。論より証拠ということで描写性能を検証した。

逆光で空は白トビしたが、建物の階調は残っている。Lightroom3 で若干暗部を持ち上げてある。
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室内描写は優秀。外光と室内光のミックスだが、AWBは破綻せず。
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シンメトリーを意識した構図。LAみたいに見えるかな? 実は大阪の地方都市。
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難波にて。自分にとってはカメラの描写比較のための定点観測場所みたいになっている。
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マクロ撮影。
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高感度(ISO800)での撮影。ノイズも自然でまぁまぁ見られる絵になっている。
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ズーム比較。ワイ端 35mm とテレ端 420mm の描写。解像度は十分ある。
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ユニークな店が多い。
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描写の傾向としては全体的に軟調、発色はナチュラルで彩度も抑え目。輪郭パキパキで派手で明るい描写が好まれる初心者向けカメラとは一線を画する渋い描写。かといって色乗りが悪いわけでは決してなく、ほっと落ち着く色だ。記憶色に近いのかもしれない。メリハリは少ないが、味わいの深い描写。やはり色再現性に関しては Leica 社のコントロールがはたらいているのだろうか。兄弟機 FZ50 の筐体を使っているのだが、LUMIX 系の発色とは異なる。
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by vision42 | 2011-08-09 02:51 | 風景・建物
2011年 01月 06日

Leica V-LUX 1

ビックカメラ.comで偶然見つけた Leica V-LUX 1 。どうやら最後の在庫放出らしく、69,800円という破格のプライスタグ。中身は4年前の Panasonic FZ50 なのだが、発色はライカらしくチューニングされており、渋めの色合いのようだ。海外での作例を色々参照して、これで良いと思ったので購入。

今更という感がないでもないが、新型の V-LUX 2 の評判がもう一つ芳しくないので、あえて旧型にした。マニュアルのインナーズーム、ピントリング、バリアングル液晶、ホットシュー装備で、リモートレリーズ対応と、ほぼ自分の欲しい機能が全て揃っている。

とはいえカメラの出来としてはまあ普通。連写は秒2コマで最大3ショットまでという制約があるし、液晶も2インチでかなり小さい。高感度性能もそれなりのレベルだ。それでもこの機種にしたのは、 1/1.8 の大型 CCD を採用していることで画質に期待できる点にある。それとライカという付加価値。
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届いたカメラは堂々たるサイズ。なんと標準ズームレンズを付けた PENTAX K-5 よりもサイズが大きい。これは高性能カメラらしくて気に入った。赤字で小さく MEGA O.I.S. と表示されているのは手ぶれ補正機能のこと。こんなところにさりげなくプリントされているのは、なかなかおしゃれな気がする。
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フラッシュをポップアップさせたところ。かなり高い位置にフラッシュがあるので、ケラレも少ないだろう。
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LEICA CAMERA GERMANY の表示。なかなか格好が良い。電源をオフにする時に液晶画面にライカのマークが出るギミックもしゃれている。このカメラが特別なカメラであることを主張している。
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付属のストラップは車のシートベルトみたいなヘナヘナのナイロンで安っぽいが、ここにもライカのマークがあるので良しとしてやろう。パッチ部分は本革のように見えるが、残念ながら合皮。
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どこから見ても男前のカメラだ。これを首から下げて撮影しに行くのが楽しみだ。

化粧箱もちゃんとライカらしく、質実剛健だ。シルバーとブラックの、渋い組み合わせ。
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日本仕様を示すマーキング。品番の横に「s」の文字がシールで貼られているのは、特別バージョンのアクセサリーストラップ付きであることを示しているようだ。
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これがオマケのストラップ。作りはいかにも安物だが、やはりライカの後光が光っている。
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by vision42 | 2011-01-06 00:10 | カメラ